デザインノートその1

大好きな紫のページを担当することになったので、

どうせなら同席しようってことでライターについて行くことに。


実は以前コンサートに行った時も

ドラマーの娘さん(友達の友達)におねがいして

楽屋に入れてもらったことがある。

その時初めてジョージ紫を見たが、

単純に小さい可愛らしいおじさんだった。


今回、その時の話をしたら少し場が和んで

インタビューがやりやすくなった。

ちなみ、ライターの子は一般人のため

メタラーの自分が突っ込んだ話は任せてもらった。

おかげで後半はだいぶマニアックでしかも

ディープでパープルな虹な話ができた。


帰り際にサインと写真も快諾してもらい

すごくいい思い出になった。

で、こちらのページデザイン。

紫の新作アルバムタイトルが「QUASAR」という

宇宙をコンセプトにした作品だったので、

単純明快にパッと見重視で宇宙的にしてみました。

ジャケットともリンクしてる感じにしたので

満足のいく仕上がりになりましたね。


バックにひいてある宇宙の素材は

Webのフリー素材のページからDLして加工し直しました。

そのままだと大味で少し野暮ったいのが多いから

加工したりすることが多いですね。


ページの周りに罫線を引くデザイン、

そう僕の敬愛するストレンジデイズ誌のオマージュです。

今は休刊していますがエディトリアル・デザインで

大好きな雑誌の一冊ですね。


アーティスト写真の上から文章が始まるレイアウトも

個人的に好きなパターンですね。

かっこよく見せたいときは大体これしてるかな。


ジョージ紫さんも仕上がりに満足されていたようで

嬉しい限りです。


ダイオキ/タウン情報誌(インタビューページ)

使用ソフト/イラストレーター・フォトショップ

作業時間/2〜3時間

KKZDZN

痒いところに手が届く存在でありたい